今日は、江戸時代に飲食店の原点ともされる奈良茶飯を作ってみましたので、簡単にレシピとして紹介します。
材料に出てくる黒豆は、以前に丹波で入手したものをつかいました。
豆とほうじ茶で織りなす奈良茶飯
材料:
- 黒豆（適量）
- ほうじ茶パック
- お米（300グラム）
- 水400ml
- 醤油（大さじ1）
- 塩（ひとつまみ）
手順:
- 黒豆の香ばしさを引き出すため、フライパンに油を引いて、黒豆を炒めます。約5分ほどで香りが広がり、香ばしさが感じられるでしょう。
- ほうじ茶を準備します。400ミリリットルの水を鍋に入れ、ほうじ茶パックをいれて沸かします。ほうじ茶の風味がしっかりと広がるまでお湯が湧いたら火を止め、粗熱を取ります。
- 炊飯器に300グラムのお米を入れ、ほうじ茶を加えます。さらに醤油（大さじ1）と塩（ひとつまみ）を加えて混ぜ、炊飯器で炊飯します。
香り高い奈良茶飯の完成
これで、香り高い奈良茶飯の完成です。この料理は、江戸時代の飲食店が提供していた料理の一例として想像できます。江戸時代の人々が食べていた風味や習慣を感じながら食卓で簡単に楽しむことができます。
奈良茶飯は、ぬか漬けや佃煮と組み合わせても美味しいです。江戸時代の趣と現代の美味しさが交差するご飯として、ぜひお試しください。
歴史と風味を感じながら、当時の食事文化に思いを馳せてみてください。ほうじ茶の香りと黒豆の風味が、時を超えて心地よい食卓を演出してくれますよ！
