JALのステータス修行をしていると、目標達成が目前に迫った瞬間ほど感慨深いものはありません。2023年は国際線FOP2倍キャンペーンが実施されており、多くの修行僧にとって絶好のチャンスとなりました。このキャンペーンを最大限活用するために、フライトの組み方や経路の選択が鍵となります。
今回の旅程はその一環として組まれたもの。7日間で6フライトというタイトなスケジュールにより、効率的にFOPを稼ぐプランです。
今回の修行のゴールは、あと2レグを残すのみ。ソウル往復が修行の最終章を飾ることとなります。この旅では特別機内食「ムスリムミール」を試したり、修行の中にもユニークな体験を盛り込むことを心がけました。
この日は修行の最終フライトを迎えるため、まず朝一番で東京に到着しました。フライトの間の空いた時間を有効活用し、自宅や近場で用事を済ませることにしました。こうしたフライトの合間の時間は、修行中に生じる短いオフタイムとして大切です。日常のタスクをこなしておくことで、修行の疲れも少し軽減されます。
用事がひと段落したのは夕方。時計を見ると16時過ぎ、そろそろ羽田空港へ向かう時間です。今回は目黒駅を経由して羽田空港まで鉄道を利用しました。
電車に揺られながら感じるのは、修行も残りわずかという期待と若干の疲れ。しかし羽田空港に近づくにつれ、修行の締めくくりに向けた気持ちも高まります。
今回は特別な機内食、「ムスリムミール」を事前にリクエストしていました。ムスリムミールはイスラム教の食事規定(ハラール)に沿って提供される特別食で、肉類や調味料に厳格なルールが適用されます。そのため、どんな食事が出てくるのか、期待と好奇心を持って搭乗しました。
フライト中、食事が配られると、目の前に運ばれてきたのはシンプルな野菜のサンドイッチ。味付けはほとんどなく、素材の風味が前面に出る内容でした。一見すると物足りないようにも感じますが、ハラールのルールを守ることを考えると、限られた選択肢の中で工夫されていることが伝わります。ただ、一般的な機内食に比べるとやや味気なく、満足度には個人差が出るかもしれません。
あっという間にソウルに到着。金浦空港から徒歩圏内にあるホテルへのチェックインだけ。この利便性の高さは、短時間の滞在を効率よくこなすために大きなポイントとなります。空港周辺には複数のホテルがあり、フライト間の休息を重視する修行僧にはありがたい環境です。
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ホテルに着いたら、フロントでの手続きも迅速。チェックインを済ませて部屋に入ると、シンプルながら清潔感のある室内が広がります。部屋でゆっくり休む前に、少しだけ韓国のローカルフードを楽しみたい気分になり、近くのコンビニ「GS25」へ足を運びました。
出発ロビーは広々としており、シンプルな設計ながらも開放感を感じさせます。混雑が始まる前に保安検査所を通過し、制限エリア内へ。
フライト前の朝食には、空港内にあるお粥専門店で「豆のお粥」を選びました。この一品は、ごま油の香りが豊かで、体に優しい味付けが特徴。豆の自然な甘みとごま油の風味が絶妙に調和し、胃に負担をかけない食事として朝にぴったりです。こうしたローカルな料理に触れると、旅の楽しさを改めて実感します。
搭乗ゲートへの案内表示は日本語対応がしっかりしており、旅行初心者にも分かりやすい設計。搭乗までの時間を静かに過ごし、いよいよ羽田行きのフライトが始まります。
今回の旅は、7日間で6フライトというスケジュールで進められました。国際線FOP2倍キャンペーンを活用した結果、総額12万円程度の航空券で25,000ポイント近くを獲得。これは、修行僧の間でも効率的なプランとして評価される内容です。フライトの回数を重ねることで得られる達成感と、目標に近づく喜びは、修行ならではの醍醐味です。
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