ANAマイルでベトナム航空に乗ってみました
今回はANAマイルでベトナム航空VN319便を予約。成田からダナンまで約6時間の旅路です。ANAのスーパーフライヤーズカードを持っているので、スターアライアンスゴールドとしてスカイプライオリティが使えるかちょっと心配でしたが、問題なく専用レーンでチェックインできました。
一般レーンの列を見ながら「やっぱりステータスって大事だな」と実感。
成田プレミアラウンジでひと息
搭乗前は成田プレミアラウンジでゆっくり。ここは複数の航空会社が共同で使っているラウンジで、ベトナム航空、香港航空、KLMなど様々な航空会社の乗客が利用できます。
ラウンジの軽食コーナーにはカップヌードルが!しかも本格的な日清の歴史展示まで併設されています。
「大阪で生まれた即席麺が世界総需要1,200億食まで成長」という展示を見ながら、改めて日本の食文化の影響力を感じました。お酒やおつまみも充実していて、朝のフライト前でも十分楽しめます。
いざ搭乗!24番ゲートから

9時ちょうどの出発で、ゲート24番から搭乗。VN319便はANAとのコードシェア便NH9725としても運航されているので、ANAマイルで予約した方も多そうでした。
座席は正直ちょっと狭め
エアバスA321の座席に座ってみると、確かに少し狭い印象。6時間のフライトには「ギリギリかな」というレベルですが、我慢できない程ではありません。シートポケットには現地の観光情報も入っていて、到着前の予習にちょうど良いです。
まずはナッツでウェルカム
離陸してしばらくすると、ミックスナッツとドリンクのサービス。小さなサービスですが、長時間フライトの始まりとしては嬉しい心遣いです。ベトナム航空の紙コップもちゃんとブランドロゴ入りで、細かいところまで気を使っているのが分かります。
機内エンターテインメントが意外と充実
これは予想以上でした!アジア映画、ボリウッド映画、日本映画まで幅広くラインナップされています。日本語字幕もしっかり対応していて、6時間があっという間に過ぎそうです。ベトナム映画も気になりますね。
機内食は2択から選択
お楽しみの機内食タイム。メニューは2種類から選べます:
和風スタイル:豚肉と茄子の炒め物、白米、ブロッコリー、人参
洋風&アジアンスタイル:白身魚フライ、チキンライス、カレーソース
迷いましたが、せっかくなので洋風&アジアンスタイルをチョイス。
機内食の味は合格点
白身魚フライとカレー風味のライスの組み合わせ、最初は「どうかな?」と思いましたが、食べてみると意外とバランス良く仕上がっています。サラダ、パン、デザートも付いて、6時間フライトの機内食としては十分な内容でした。
ベトナムの美しい海岸線が見えてきた!
フライトマップで確認すると、高度7,765m、時速641kmで飛行中。ベトナム中部の美しい海岸線が窓から見えてくると、「いよいよダナンだ!」という実感が湧いてきます。
ダナン到着後の宿泊について
観光コンサルタント・宿泊施設運営の経験から言えることですが、このフライト体験を踏まえてダナンでの宿選びを考えると:
重要なポイント
- 空港からのアクセス:6時間フライトの疲れを考えると、空港から30分以内がベスト
おすすめの宿泊エリア
- ミーケビーチ周辺:ビーチリゾートを満喫したい方
- ダナン市内中心部:観光とグルメを楽しみたい方
- ホイアン近く:世界遺産観光をメインにしたい方
まとめ:コスパの良い6時間フライト
ベトナム航空VN319便、座席の狭さは気になりましたが、サービス品質、機内食、エンターテインメントを総合的に考えると「及第点」といったところ。ANAマイルで予約できるのも大きなメリットです。
成田からダナンまで6時間という距離感も、日本人にとってはちょうど良い海外旅行先だと改めて感じました。

