早朝の国際線フライト。そんな時、皆さんはどうされていますか?始発電車でも間に合わない早朝便の場合、前泊は避けて通れません。観光コンサルタントとして数多くの出張を重ねてきた私が、ついに見つけた「これぞ理想の前泊スポット」をご紹介します。
それが、成田空港から車でわずか10分という好立地にある「成田空港温泉 空の湯」です。単なる前泊施設を超えた、まさに旅の疲れを癒やす温泉リゾートでの一夜をお過ごしいただけます。
🛩️ なぜ前泊が必要なのか?
- 早朝6時台のフライトは始発電車では間に合わない
- 空港近くなら朝の移動時間を大幅短縮
- 前日の余裕が旅の質を格段に向上させる
- 温泉でリラックスして翌日のフライトに備える
空港から10分!飛行機が見える天然温泉の魅力
成田空港温泉「空の湯」基本情報
所在地:千葉県山武郡芝山町香山新田27-1
アクセス:成田空港から車で約10分
特徴:飛行機が見える屋上露天風呂、宿泊・日帰り両対応
営業時間:10:00~翌朝9:00(ほぼ24時間営業)
成田空港温泉「空の湯」の最大の魅力は、なんといっても屋上露天風呂から飛行機の離発着が眺められること!千葉県山武郡芝山町という成田空港のお膝元に位置し、まさに「空の玄関口の温泉」として親しまれています。
温泉は地下1,800メートルから湧き出る天然温泉。泉質はナトリウム-塩化物強塩泉で、保温効果が高く、旅の疲れを芯から癒してくれます。湯上がり後のぽかぽか感が長時間続くのも嬉しいポイントです。
個室宿泊で味わう至福のプライベート時間
和室個室での宿泊体験

今回私が宿泊したのは、7.5畳の和室個室。シンプルながらも清潔感があり、一人旅にちょうど良いサイズ感です。何より嬉しいのが、個室にも温泉を引いた部屋風呂が完備されていること!

大浴場の営業時間を気にすることなく、好きな時間に温泉を楽しめるのは個室宿泊ならではの特権。夜中にふと目が覚めた時や、朝の身支度前にもう一度温泉に浸かりたい時など、部屋風呂の存在は本当にありがたく感じました。
グルメで乾杯!「ばくだん」と栃尾揚げの絶品晩酌
レストランでの夕食体験
空の湯のレストランでは、様々な料理が楽しめます。今回特に印象的だったのが「ばくだん」と「栃尾揚げ」でした。

「ばくだん」は、マグロ、山芋、オクラ、納豆などを混ぜ合わせた海鮮丼風の一品。ネバネバ食材との組み合わせが絶妙です。

一方、栃尾揚げは新潟の名物ですが、こちらのレストランでは焼きたての香ばしさと、中のふっくら感が際立つ調理法で提供されています。

広々大浴場で究極のリラックスタイム
温泉施設の充実度
空の湯の大浴場は、その広さと設備の充実ぶりに驚かされます。内湯だけでも20〜30人は楽に入れる大きさで、さらに屋上の露天風呂では開放感抜群の空間で温泉を楽しめます。
特に印象的なのが、露天風呂から見える成田空港の景色。運が良ければ、湯船に浸かりながら飛行機の離着陸を眺めることができます。夜になると滑走路の誘導灯が美しく光り、まるで宝石箱のような幻想的な景色が広がります。
サウナも完備されており、温泉→サウナ→水風呂のルーティンで、身体の芯から疲れを取ることができました。翌日の早朝フライトに向けて、これ以上ない準備ができたと感じています。
温泉施設詳細
- 大浴場(男女別)- 内湯・露天風呂
- サウナ・水風呂完備
- 屋上展望露天風呂(飛行機ビュー)
- 源泉:地下1,800m ナトリウム-塩化物強塩泉
朝の空港アクセスが抜群!時間に余裕の出発
翌朝、フライトチェックイン開始に合わせて空の湯を出発しました。 タクシーで10分程度の距離なので、朝の準備に時間をかけることができ、慌ただしさとは無縁の穏やかな朝を迎えられます。
観光コンサルタントとして多くのお客様にアドバイスしてきましたが、早朝便利用時の前泊は「時間的余裕」だけでなく「精神的余裕」も生み出します。空の湯での前泊なら、温泉でリフレッシュした最高のコンディションで旅をスタートできるのです。きでこの料金は非常にリーズナブル。特に、空港近くのホテルが¥15,000〜¥25,000することを考えると、空の湯のコストパフォーマンスは群を抜いています。

