先日、仕事で札幌を訪れる機会があった。せっかくなので少し足を延ばして、かねてから気になっていた北海道開拓の村へ。目的はもちろん、あの「屯田兵定食」を食べること。
歴史ある建物を歩き回ったあとのランチは、旅のハイライトになった。
北海道開拓の村ってどんなところ?
札幌市厚別区、野幌森林公園の中にある野外博物館。明治から昭和初期にかけて北海道各地で建てられた歴史的建造物が移築・復元されていて、54.2haという広大な敷地に52棟もの建物が並んでいる。市街地・漁村・農村・山村の4エリアに分かれていて、まるで開拓時代にタイムスリップしたような感覚になれる場所だ。
新さっぽろ駅からJR北海道バスで約15分というアクセスのよさも魅力。札幌に出張で来たついでに、半日観光するのにちょうどいいスポットだと思う。
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開拓の村食堂へ
見学後、メインゲートのすぐそばにある「開拓の村食堂」へ。広大な村を歩き回ったあとだけに、お腹はしっかり空いていた。

レジで支払いをし、番号が呼ばれたらカウンターに取りに行く方式だ。200席ほどある広い店内で、観光客で賑わっていた。
メニューはラーメンやカレーもあるけど、ここに来たらやっぱり「屯田兵定食」一択でしょう。
屯田兵定食を食べてみた
しばらく待って受け取ったトレーには、こんなラインナップが。

- 鮭とわかめのご飯
- 焼きいももち
- みそ田楽・みそおでん(こんにゃく・ちくわ・さつま揚げ)
- 豚汁
見た目はシンプル。でも、これが開拓時代の食事を現代風にアレンジしたものだと思うと、なんだか感慨深い。
鮭とわかめのご飯
俵型に握られたご飯には、鮭とわかめが乗っている。鮭は北海道開拓時代から欠かせない食材。佃煮風に仕上げられた具材がご飯にしっかり馴染んでいて、これだけでもう十分おいしい。シンプルだけど、素材の力を感じる一品だった。

焼きいももち
この定食の主役と言っていいのが、開拓の村名物のいももち。じゃがいもを練って成形し、外側をこんがりと焼いた北海道の郷土おやつだ。
一口食べると、バターの風味がふわっと広がって、もちもち食感がたまらない。店員さんに「醤油をちょっとかけると美味しいですよ」と教えてもらって試してみたら、磯辺焼きみたいな優しい味になって、これが大正解。シンプルな料理なのに、食べながら思わず笑顔になった。
明治時代、北海道開拓のための貴重なエネルギー源として食べられていたという歴史を知ると、また一層おいしく感じる。

みそ田楽・みそおでん
こんにゃく・ちくわ・さつま揚げに、濃いめの味噌だれがかかったおでん。みそ田楽は江戸時代後期から庶民に親しまれてきた料理で、当時の食文化をそのまま再現している感じがして面白い。素朴な味なんだけど、歩き疲れた体に染みる旨さ。あっという間に完食してしまった。

豚汁
広い村を歩き回ったあとの豚汁は格別。具がたっぷり入った熱い豚汁で、体の芯から温まった。出張先でこういう「ちゃんとした食事」が食べられるのは、本当にありがたい。
食べた感想まとめ
豪華さはないけど、それがいい。「質素だけど栄養がある」という開拓時代のリアルな食事の雰囲気を、現代的な食べやすさでうまく再現している定食だと思った。
特にいももちは、北海道に来たらぜひ食べてほしい一品。ここで食べて初めて「北海道ってこういうもの食べてたんだ」と実感できる。
味よりも雰囲気を楽しむ食体験、という感じだけど、それがこの場所にはすごく合っている。開拓の村を見学するなら、ランチはぜひここで。
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北海道開拓の村のある札幌は、出張の拠点にも観光の起点にも最適な街。ホテルの選択肢も豊富なので、早めに押さえておくのがおすすめだ。
お店情報
| 店名 | 開拓の村食堂 |
| 場所 | 北海道開拓の村内(北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1) |
| アクセス | 新さっぽろ駅よりJR北海道バス「開拓の村」行 約15分、終点下車 |
| 営業時間 | 北海道開拓の村の開村時間に準ずる |
| 備考 | 入村料が必要。 |
※掲載情報は訪問時のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
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