旭川・永山の「ナーラック」で、エスニック×北海道の融合グリーンカレーに感動した話

料理・食べ物

出張や旅先でその土地の一杯に出会えると、その日の疲れがぜんぶ吹き飛びますよね。今回は北海道・旭川の永山エリアで見つけた 「ナーラック アジアンスープスタンド(NAHRAK ASIAN SOUP STAND)」 のグリーンカレーをレポートします。エスニックなのに、どこか北海道。ひと口で「これは他では食べられない味だ」と唸ってしまった一杯でした。

「ナーラック」ってどんなお店?

お店があるのは旭川市永山2条2丁目。旭川駅からは少し離れた住宅街寄りのエリアですが、わざわざ足を運ぶ価値ありです。「ナーラック」はタイ語で「かわいい・素敵」という意味だそう。その名の通り、店内はこぢんまりと居心地がよく、店員さんの雰囲気もやわらかい。グリーンカレーやマッサマンカレー、フォー、そして名物のカオソーイまで、アジアンスープがずらりと並ぶ、いわば“スープ好きの隠れ家”です。

本命のグリーンカレー、まずはスープをひと口

運ばれてきたグリーンカレーは、ココナッツミルクの白みを帯びた深いグリーン。立ちのぼる香りは、まぎれもなく本格タイの世界です。バイマックルー(こぶみかんの葉)やバジルの清涼感、青唐辛子のキリッとした辛さ。ここまでは「うん、王道のグリーンカレー、おいしい」という感想でした。

ところが——具材をすくった瞬間に、印象がガラッと変わります。

感動の正体は「素材の質」だった

今回いちばん心を掴まれたのが、素材そのものの質の高さでした。エスニックのスパイスに負けないくらい、一つひとつの具材が主役級に旨い。

まず、添えられたご飯。北海道はお米どころでもあります。ツヤと粒立ちのしっかりしたご飯は、スパイシーなスープをまとってもベチャつかず、一粒一粒がちゃんと立っている。辛いスープと合わせたときの“受け止める力”がまるで違うんです。日本米ならではの甘みが、青唐辛子の刺激をふわっと包み込んでくれる。この「ご飯のポテンシャル」だけで、もうごちそうでした。

そして野菜。北海道の大地で育った野菜は、火を通しても水っぽくならず、噛むと甘みがじゅわっと広がります。タイカレーの塩気・辛味・酸味という強い味の連続のなかで、素材の“甘さ”がちゃんと自己主張してくる。スパイスと北海道の恵みが、真正面からがっぷり四つに組んでいる感じ。これが「エスニック×北海道の融合」の正体だったのか、と一人で深く納得してしまいました。

ちなみにこのお店、名物のカオソーイにも北海道テイストを効かせているそうで、マスターが試行錯誤して土地の味を取り込んでいるとのこと。単なる“本場の再現”ではなく、旭川の食材と真剣に向き合ったうえでの一杯なんだな、と食べながら伝わってきました。

お店情報

  • 店名:ナーラック アジアンスープスタンド(NAHRAK ASIAN SOUP STAND)
  • 住所:北海道旭川市永山2条2丁目5-4
  • 営業時間:11:30~15:30/17:30~21:00
  • 定休日:木曜、第2・第4水曜
  • 予算目安:1,400円前後

※営業時間・定休日は変更になる場合があります。訪問前に公式情報のご確認をおすすめします。

旭川に泊まって、食べ歩きを楽しもう

旭川はナーラックのような個性派グルメが街のあちこちに潜んでいて、正直1日では回りきれません。旭山動物園や旭川ラーメン、地酒めぐりまで含めれば、1泊はしたいところ。夜の部までゆっくり味わうなら、なおさら宿を取っておくのが正解です。

旭川の宿探しは、料金比較のしやすいこのあたりが便利でした。出張でも旅でも、拠点を決めてしまえば食べ歩きがぐっと自由になります。

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スパイスの刺激と、北海道の素材の底力。その両方を一皿で味わえるナーラックのグリーンカレー、旭川を訪れる機会があればぜひ立ち寄ってみてください。きっと「これは融合の一杯だ」と、あなたも唸るはずです。

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